何回洗っても、ゴワゴワしない『今治タオル』って知ってる?

今治タオルとは

今治タオルは四国愛媛県北部の地で、百二十年の歴史を刻みつづけてきました。

国内最大規模のタオル産地として、伝統的な製造技術と最新技術を巧みに融合させながら、使い心地を重視したタオルをはじめ、ファッション・インテリア界にも豊富なタオル(パイル)アイテムを提供しています。

今治タオルがお届けするのは、気がつけばいつも傍にあるタオル、タオルとともに目覚め潤い眠る、タオルを楽しむライフスタイルです。

出典:今治タオルブランド 公式サイト

 

今治タオルの歴史

今治タオルの始まりは、大正時代にさかのぼります。愛知県今治市で製造が開始された綿製(パイル生地)のタオルです。今治市には良質の水資源が豊富にあり、その水資源に支えられて、国内最大規模のタオル産地になりました。

しかし国内のタオルメーカーは、徐々に安価な海外品に押され、苦しい状況に陥りました。この状況を打開しようと、今治商工会議所が主体となり、今治タオルのブランド構築に向けた「今治タオル プロジェクト」を立ち上げました。

「今治タオルプロジェクト」とは、今治独自の厳しい審査基準に合格したタオルだけを今治タオルとして認め、今治タオルをブランド化しようという試みです。

今治タオルは、特定のメーカーの商品を示すブランド名ではなく、地域全体で作り上げた高品質のタオルを示すブランド名です。そこには多くのメーカーが参入し、たくさんの種類の今治タオルが存在しています。

地方活性化を担う若き経営者

愛媛県松山市には、日本最古の温泉、道後温泉があります。その中でも楽天トラベルで、四国地方4年連続で表彰された個性的で女性客に人気の宿『道後やや』。

その宿を経営をしているのが、2015/6/11に「カンブリア宮殿」 で紹介された、株式会社エイトワンの社長 大籔 崇(おおやぶ たかし)さんです。

元ニートでパチプロ。デイトレードで5億円を稼いだという異色の経歴の持ち主です。

大藪 崇さん
出典:カンブリア宮殿 2015/6/11放送

名前:大籔崇 (おおやぶ たかし)

誕生日:1979年8月

出身:広島県 福山市

学校:愛媛大学卒業

大藪さんはホテル経営だけでなく、「愛媛」をキーワードに様々なビジネスを手がけています。「伊織」という今治タオルの専門店もその一つで、高品質なタオル素材を使い数々のアイデア商品を取り扱い、いまや全国22カ所に展開しています。

今治タオル専門店 『伊織』

 

地元を元気にする極意!

大藪流その1 すでにある地元のいいものに”ひと工夫”加える

東京の二子玉川ライズという大型商業施設に、全国に展開している今治タオルの専門店「伊織」というショップを出店。今治タオルは、肌触りがいいので、ベビー用品やバスローブとしても商品化されています。タオルとしてだけでなく、商品の特長を生かしたのも大藪さんのアイディアです。

大藪流その2 産地にもメリット

今治タオルの生産工場では、売上高が5割増え、従業員も8割増えました。「雇用が増え、地域にお金が循環する。僕たちが一番やりたいことなんです!」

大藪流その3 どんなに小さくてもビジネスのアイディアを出し続ける

経営会議では殆ど口を挟まない大藪さんですが、思いついた商品のアイディアは、小さくてもどんどん出していきます。

大藪流その4 職人との信頼関係

愛媛の陶磁器の砥部(とべ)焼は、伝統的な唐草模様が特長ですが、大藪さんはその気さくなキャラで、職人さんとの信頼関係を築き、ポップなデザインなものを製作してもらい、販売へと動いています。

 

今治タオルと大籔さんから学んだこと

「地方には素晴らしいものがすでにあるので、あとは人とお金をうまく利用すれば、みるみる化けていって、世の中に喜ばれるものを生み出せる」
大藪さんは番組の最後にこう仰っていました。

地方が活性化するにはどうすればいいのか?税金を使って、新たな無駄な施設作るのではなく、その土地にあるMade in Japanの世界に誇れるものを、現代に合わせた形で提供できるようになれば、新たな需要を生むのではないでしょうか?


今治タオル専門店 『伊織』の公式サイト

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